8月12、13日に市内小学4年生から中学生を対象とした『避難所宿泊体験学習』を開催し、保護者・ボランティアを含め14名が参加しました。
初めに市総務課防災担当より「身近な防災対策」として、災害が起こった時の心構えや注意点について話を聞きました。
NTT東日本防災対策室の皆さんにご協力いただき、災害伝言ダイヤルについて実際に公衆電話を使いながら体験をしました。
実際に給水車から水を汲む体験をしたあと、その水とビニール袋を使って夕食のご飯を炊きました。
段ボールハウスやペットボトルランタンなどの防災用品を作りました。そのランタンを使ったお楽しみイベントも開催しました。
朝、みんなでラジオ体操から始まり、朝食に非常食(炊き込みご飯)を食べました。
宿泊を体験した児童・生徒には修了証を交付しました。
★参加者の感想★
・防災講話では、災害がいつどこで起きるかわからないことが再確認できた
・うちに帰ったら親と話して備えたい
・今後も続けてもらい防災についての知識・理解を深められる行事であってほしい
・自分たちがやったのは体験だが、本当に被害にあった人たちはもっと大変な思いをしていると思った ・・・などなど
甲州市社会福祉協議会としては初めての開催でしたが、参加者からも概ね好評をいただき、これからも防災について学習する機会を数多く設けていきたいと思いました。
みなさんも日ごろから防災への備えをしっかりしましょう!