甲州市社会福祉協議会では、平成29年度に養成した2名の日常生活自立支援事業市民支援員に平成30年度より活動をしてもらっています。活動開始から1年半が経ち、今回始めて第1回日常生活自立支援事業市民支援員報告会を7月19日に行いました。
報告会では甲州市社会福祉協議会における日常生活自立支援事業利用状況の確認や、それぞれの市民支援員の支援状況について話を伺いました。日頃市民支援員が感じていることや支援の様子を知ることができ、大変良い機会となりました。参加した市民支援員からは、利用者の気持ちに寄り添うことの大切さや、利用者の気持ちに気づくためには支援者間での情報共有がとても大切であると感じたという感想を伺うことができました。
今後も市民支援員には市民の皆さまのより身近な存在として、また、利用者にとっての良き理解者、支援者として活動をしていってもらいたいと思います。
※「日常生活自立支援事業」とは・・・認知症やもの忘れ、知的障害、精神障害のために福祉サービスの利用や日常的金銭の管理に不安をもっている方を支援する事業です。
※「市民支援員」とは・・・日常生活自立支援事業において利用者の支援に協力して頂いている市民の方をいいます。